担当医との関係

膠原病の専門医って非常に少ない。

まず膠原病を見れる病院が少ないので、当然先生も少ないと。。。

実際私が通っている病院でも
外来担当は3人で、病棟担当は2人だけで。
まだ恵まれている方なんでしょうね～。

 

とりあえず、前回の入院はH医師（通称：鼻毛）が入院担当やったんですが、
インテリ特有の理屈っぽいタイプでもぉ～イライラさせられることこの上なしで。
物腰はやさしくていい人なんですが、
自分の範囲内でしか説明をしないのでこっちが理解しにくいんですね。
未定のことまで決定のように話をするので、
治療方針が二転三転してよくわからなくて大変でした。

私はいつもステロイドや免疫抑制剤を大量に飲むと
減量の際に肝臓の数値が悪くなってしまいます。

その際に『強力ミノファーゲン（強ミノ）』という注射をされるんですが、
今回も例に漏れずやはり肝臓の数値が悪くなってきたので、
2日に1回の注射をすることになり、鼻毛から説明を受けたんですが、
その説明ひとつ取っても、ほんまにイッライラして・・・。


「えぇ～それではぁ～今日からぁ～二日にぃ～一回の割合でぇ～
『強ミノ』、この病院ではぁ～『○○（忘れた）』といいますがぁ～、
『○○』を注射しますのでぇ～、午前中はぁ～あんまりぃ～
うろうろせずに～注射するまでは～ベットにいてくださいねぇ～～～。」

イライライライライライライライラ・・・・・（ー'`ー;）

もぉ～話し方から話の内容まで全てがイライラさせられる。

薬の名前が違うってを毎回毎回説明せんでもわかっとるねん！！

もっとチャキチャキと早く話せ！！

そんでもって、ちゃんと鼻毛切って来い！！

って感じで毎日イライラさせられました。

鼻毛という通称があるだけあって、
このH医師、毎日両方の鼻から鼻毛が小筆の先ほどボッ！って飛び出してて。

時には散らばり、そしてまとまっていたり。


私はヤツの毎日の回診時に鼻毛チェックがかかせない日課でした。

医者と患者の相性ってあると思うんですが、
この鼻毛とはほんと相性最悪で・・・。
インテリで理屈っぽくて、マイペース＆空気が読めないという
私の今までの人生の中で特に苦手とする避けて通ってきたタイプで。


こういう人とも上手くできるようになりなさいという試練やと思って、
最初の頃は歩みる努力もしてみたんですが、
最後の最後まで仲良くすることは出来ず・・・。

入院最後のほうは、もぉ～離婚寸前の別居夫婦のようでしたから（笑）。

鼻毛が回診に来てもウチの対応は

「アンタ、何しにきたん！？
慰謝料（検査結果）さえくれたらそれでいいから！」

って感じで。


ナースステーションで鼻毛に振り回されている看護師さん達は
私と鼻毛の冷え切った関係を楽しんで見てたみたいですが、
こっちはもぉ～イライラしさせられてストレスたまりまくりでございました。

コメント 2

いや～～『鼻毛』！！！
最高ですよ～～！！！いや～笑った笑った！！！
当事者は大変でしょうが・・・・・・。でも面白過ぎ！！
たえこさん、仕舞いには『ヤツ』になってますよ～！！
話しは戻って、担当医によって違いますよね～。うちの嫁は、数少ない膠原病外来がある病院のキャリアのある先生が、入院患者は診ないんですが、入院時から担当医として診て頂いて、先生には幸いに恵まれてます。
嫁と同じ時期に入院していた人は、あまりキャリアのない先生だったようで、酷い目にあってましたけど・・・。
それにしても『鼻毛』なら、違った意味で、身体に良くないですね～！！
長くなりましたが、まだ笑える・・・。
by rinnminn (2006-04-03 20:45) 

＊＊　rinnminnさん　＊＊
「今日はアイツ何にもやらかしてないの？」ってお伺いメールが来るくらい、ウチの友達の間で鼻毛大人気でね～（笑）。
なんてたって離婚寸々の夫婦ですから、尊敬するべき先生が『ヤツ』どころか『アイツ』扱いにもなりますよ。鼻毛が出張で３日不在になったときとか、検査結果めちゃくちゃよかったので、やっぱりストレスはよくないなぁ～というのを実感しました。。。
とはいえ、こんな鼻毛の事を崇拝してる患者さんもいるので、ホント相性やなぁ～って思いますね。
奥様の先生はいい先生みたいで、よかったですね～。キャリアも必要ですが、信頼できるのが一番です。
by taeco (2006-04-04 19:42)